YKKパッシブタウン サイン計画 案内サイン

プレイスメディア
2016

パッシブタウンはYKKが富山県黒部市に「パッシブデザイン」の思想でつくった街です。建築周辺の環境を整え、建物の性能を上げ、太陽、風、緑、水といった自然のポテンシャルを活かすことによってエネルギー需要を根源から減らすことを目指してます。そのため敷地、建物は開放型空間として開放性、連続性が重要なテーマになっています。サインは情報伝達のエリアがどうしても大きくなり、盤面が立ち上がるため視覚的にも物理的にも空間を遮ります。しかし、今回は「開放」「連続」を意識し、風や光がとおり抜けれるよう中心が大きく開いた形にしました。そして筐体に奥行を持たせることでできた周囲のフレームに情報を表示。案内サインではパッシブタウンの説明から街区から広域までの地図情報など各面で質の違う情報を整理し表示しています。窓のようなフレームができたことで見る位置によってさまざまな風景が現れ、場の固有性を感じることができます。夜になると上部LEDライトが柔らかい光を放ち、まるで窓が浮かび上がっているような幻想的な景色になります。